バンコクのスクンビット通り

バンコクのスクンビット通りとその周辺地区は、タイの首都で最もよく知られた地域のひとつです。スクンビット・バンコクは西洋的な雰囲気で知られ、バーやレストラン、ショッピングモールが立ち並び、さらにバー（歓楽的なものから穏やかなものまで）やマッサージ店も多数存在します。スクンビット通りにタイの伝統文化を求めて来る人は少ないかもしれませんが、それでもこの界隈は街で最も観光客が訪れるエリアのひとつです。では、なぜこんなにも注目されるのか？バンコクのスクンビット通りのおすすめ観光スポットをご紹介しよう。

について読む：
– スクンビットへの行き方
– スクンビット・バンコクの人気観光スポット
– バンコクのスクンビット通りでショッピングを楽しむ
– スクンビットのスパを訪れる
– スクンビット・バンコクの様々なエリア（ザ・ソイス）
– スクンビット・バンコクのレストラン
– スクンビット・バンコクの博物館
– スクンビットの2つの公園
– スクンビットのエカマイ・バスターミナル

スクンビット・バンコクへのアクセス方法

バンコクの主要な通りであるスクンビット地区への行き方は簡単ではないが、たくさんの方法があります。バンコク旧市街の中心から始まり、タイ南東部の海岸沿い、カンボジアとの国境近くまで約400キロメートル続く、世界でも有数の長さを誇る通りです。スクンビット通りは、ソイカウボーイをはじめとする有名なソイの周辺にあり、バンコクの公共交通機関（スカイトレイン）を利用すれば、この賑やかなエリアへの移動に困ることはありません。

スクンビット・バンコクの見どころ

スクンビット通りでのショッピング。前述したように、多くの観光客にとって一番の見どころはスクンビット通りのバーやレストラン、ショッピングの機会です。しかし、他のアトラクションも忘れてはならない。賑やかな通りから少し離れて、興味深い博物館や、交通量と騒音の中で安らぎのオアシスを提供してくれる公園も見逃せません。

バンコクのスクンビット通りでのショッピング体験

西洋風のショッピングを楽しみたいなら、スクンビット通りに並ぶ商業エリアがおすすめです。掘り出し物もあるかもしれませんが、ここのショッピングモールは高級店が多いので、安さを期待してはいけません。

とはいえ、広大なショッピングモールに入らなくても、通りには何でも売っている無数の露店が並んでいます。品質はモールと同じではないかもしれませんが、値段は他のエリアに比べてもリーズナブルです。

ショッピングモールの中でお勧めはターミナル21とエンポリアムだ。ターミナル21は空港のような内装で、各フロアがパリやイスタンブール、サンフランシスコといった都市をテーマ性にしています。それはまるで世界を旅しているかのような感覚を得られます。一方、エンポリアムは高級ブランドが揃っている、高級なショッピングモールです。

スクンビットのスパに行く

スクンビットには数え切れないほどのバーがあり、スパも豊富！大通りや近隣のソイ（小路）には、風俗を連想させるようなマッサージ店も多いですが、それだけではありません。こちらには高級スパもいくつかあり、施設はデザイナーが手がけた洗練された建物内に位置しています。健康や美容に対する上質なアプローチができ、施設は常に清潔でプロフェッショナルに運営されています。

スクンビットのソイ・バンコク

スクンビットの主要通りには魅力が詰まっていますが、ソイ（小路）も見逃せません。ソイカウボーイは有名な歓楽街で、ゴーゴーバーもありますが、一般的には落ち着いた雰囲気が漂っています。スクンビットには、素晴らしいレストランや宿泊施設も豊富です。

トンロー（スクンビット・ソイ55）

この通りは正式には「ソイ・スクンビット55」と呼ばれますが、「トンロー」としてよく知られています。ここはバンコクで最もトレンディな通りのひとつで、かつては自動車ディーラーが多くを占めていましたが、今では高級ブティックやレストラン、モダンなコンドミニアムで賑わっています。

トンローはそのボヘミアンな雰囲気で、国内外から多くのアーティストや観光客を魅了しています。歴史や文化の名所ではありませんが、アートとアーティストの台頭が確実に注目を集めています。こちらでも多種多様な料理が楽しめます。特に、日本人が多く住む地域であるため、日本料理のレストランも充実しています。さらに、日が沈むとトンローはバンコクのナイトライフの一大エリアに変身します。ここには市内で一番優れたスカイバーがいくつかあります。例えば、バンコク・マリオットホテルの屋上にある「オクターヴ」などがあります。トンローはバンコクで最もトレンディな場所を探しているなら、これ以上探す必要はありません！

スクンビット・ソイ11とその魅力

バンコクのスクンビット通りは、バンコクでも屈指のナイトスポットであることは、もうお分かりでしょう。ソイカウボーイのような世界的に有名な場所がある一方で、スクンビットには、地味な一面もあり、また、国際的なホテルの屋上にあるスカイバーで街の絶景を楽しむ高級な一面もあります。その中心にあるのがソイ11で、バンコクのナイトライフを楽しむなら、ここが一番です！より洗練された体験を求めるなら、スカイバーがおすすめです。素晴らしい街のパノラマを楽しむことができるだけでなく、素敵なパーティー気分も味わえ、美味しいカクテルや料理も楽しめます。また、地上にも素晴らしいカクテルバーがあるし、カジュアルな雰囲気のスポーツバーやパブもあります。もちろん、ソイ11にはこの地域で最も有名なナイトクラブもあり、疲れたときには素晴らしいホテルで一夜を過ごせます。全長約1キロメートルのこの通りを何泊もかけて満喫してみてはいかがでしょうか。

スクンビットのレストラン群

スクンビット通りは、バンコクで最も活気ある商業ストリートの一つであり、バンコクを訪れる際には最高の滞在先と言えます。通り沿いには多数のホテルがあり、それに加えて、高級レストランも多く集まっています。ここは物価が高い傾向にあるが、その分、品質も確かです。伝統的なタイ料理から、多国籍な料理まで、多彩なレストランがあります。

スクンビット・バンコクの博物館群

多くの人がスクンビット通りに博物館を見るために訪れるわけではありませんが、この繁華街から少し離れて時間を過ごしたいなら、博物館は絶好の隠れ家です。その一つがカムティエンハウス博物館で、この地域で西洋化されていないタイの生活を体験できる数少ない場所の一つです。この美しい19世紀のタイのチーク材の家は、高層ビルが立ち並ぶスクンビット通りのど真ん中に位置しています。この建物は1964年にチェンマイから移築され、現在はサイアム・ソサエティの本部として利用されています。規模は小さいものの、見学する価値があります。

その他にもタイ薬局博物館、タイ・クリエイティブ・デザイン・センター、国立教育科学センターといった博物館が、スクンビット・バンコクの喧騒から離れて独特の世界を提供しています。

スクンビットの2つの公園

バンコクのスクンビット通りにある2つの公園は、都市の喧騒から一息つくための絶好の場所を提供してくれる。

ベンジャシリ公園は、シリキット王妃の60歳の誕生日を記念して1992年に設立され、しばしば王妃公園とも呼ばれています。 都市公園としては比較的狭い面積ですが、その美しさでその限界を補っています。 池と毎日定時に動く噴水、そしてタイの彫刻の美しい例が点在しています。 アクセスはBTSプロンポン駅から至近です。

ベンジャキティ公園は、スクンビット地区にあるもうひとつの公園で、BTSアソーク駅／MRTスクンビット駅から徒歩5分です。この公園はベンジャシリよりも広々としており、特に夕暮れ時にはバンコクのスカイラインが湖に映り込みます。この公園の主要な部分を占めるラチャダ湖は、208,000平方メートルの広さがあります。 特別なイベントの際には、中央の噴水が光と音楽のショーの舞台になります。

エカマイバスターミナル（イースタン・バスターミナル）

バンコクのスクンビット通りは、ショッピングやグルメが楽しめるだけでなく、多くの観光名所もあります。しかし、スクンビットを散策し終わった後、バンコク市外に出たい場合は、こちらのイースタン・バスターミナルに訪れてみてください。BTSスカイトレインのエカマイ駅からは徒歩3分です。スクンビットの中心に位置するこのバスターミナルは、バンコクからタイ東部のビーチへ出かけるには最も便利な交通拠点です。最も人気のある目的地は、パタヤ、チャン島、サメット島、トラート、チョンブリ、そしてカンボジアです。

バンコクのスクンビット通りは、高級なショッピングや多国籍料理が楽しめるだけでなく、よく目を凝らせば、博物館や公園、その他さまざまなアトラクションも見逃せないスポットが多数あります。 スクンビット通りを散策した後は、夜もスクンビットで過ごすことをおすすめします！