マニラからボラカイまでの行き方
マニラからボラカイへは、2つの主要交通手段があります。最も便利で移動時間が少ない方法は、ニノイ・アキノ国際空港(Ninoy Aquino International Airport)からカティクラン空港(Caticlan Airport)まで直行便でフライトすることです。時間がかかりますが最安の手段として、パサイ(Pasay)またはクバオ(Cubao)からバスも利用できます。
マニラからボラカイまでのフライト距離はだいたい300kmで、フライト時間は1時間10分ほどになります。一方、フィリピンNauticalハイウェイを利用して陸路で移動する場合は、445kmになります。移動時間は12時間から16時間ほどですが、ほとんどの時間をフェリーの上で過ごすことになります。
フライトは便利なだけでなく、経済的にもお勧めです。数か月前に予約すれば、片道1,700から3,500フィリピンペソのチケットを簡単に見つけることができるでしょう。休暇の大部分を移動に費やすことに問題がなければ、950から1,200フィリピンペソでバスを利用することも可能です。
マニラからボラカイまでのフライト
このルートは3つの航空会社によって運航されているため、予算に合わせてフライトを選ぶことができます。早めに予約をすれば、1,700フィリピンペソでチケットを購入することも可能です。反対に、国経営の航空会社は7,000フィリピンペソまでチケットが値上がりすることもありますが、早めに予約することで、2,000フィリピンペソのチケットを見つけることもできます。
フィリピン航空、セブパシフィック航空、エアアジアの3社ともに毎日カティクラン空港経由でマニラからボラカイまでフライトしています。セブパシフィック航空とエアアジアは頻繁にセールを行っているので、要チェックです。フィリピン航空のフライトでお手頃なチケットを見つけたら、すぐ予約しましょう。エコノミーチケットは既に軽食が含まれていますが、7kgまでの手荷物と、10kgまでの追加荷物が無料になります。
マニラからボラカイまでのフライト時間は1時間10分です。ハイシーズン中または直行便を予約できなかったら、マニラ-カリボ(Kalibo)ルートを検討してみましょう。カリボ空港からカティクラン空港までは、エアコン付きのシャトルバスまたはミニバンで1時間30分から2時間の距離です。ニノイ・アキノ国際空港からカリボ国際空港までは1時間20分ほどです。
マニラからボラカイまでのバス
一日を通して、マニラからカティクランまでは数社のバス会社によってバスが定期的に運行されています。バス会社はセレス(Ceres)、Philtranco、アルプス(Alps)、そしてディンプルスター(Dimple Star)の4つです。人気があるのはセレスとPhiltrancoです。サービスやアメニティ、チケット料金に差はありませんが、Philtrancoには便利なオンライン予約システムがあります。それ以外はどちらを選んでも変わりはありません。
マニラからボラカイまで陸路で移動するのは大変ですが、移動中のバスで睡眠をとることに抵抗がなければ、問題ありません。道路の状態は良いのですが、交通渋滞によっては移動時間が12時間から16時間までかかってしまうことがあります。
バスはクバオとパサイの各ターミナルから毎日出発しています。パサイからは、月曜日から日曜日の間、Philtrancoが午前11時に出発するエアコン付きのバスを2本運行しています。クバオからは、カティクラン行きのバスが朝9時に出発しています。キャンセルになることは滅多にありませんが、他の乗客に座席が譲られてしまわないように、バスターミナルには早めに到着しましょう。
バスはエアコン付きで、WiFiやトイレが設置されたバスもあります。車内の荷物スペースは限られているので、バスの下にある荷物専用スペースに預けるようにしましょう。また、長時間の移動に耐えられるよう、必要なものは座席まで持っていきましょう。フェリーのオープンエリアに行く場合は、厚手の上着を持参しましょう。軽食の支給はありませんが、トイレ休憩の停車があります。